○教育制度は基本的にはイギリスと同じ○
各州により少しずつ教育制度に違いはあるが、基本的にはイギリスと同じタイプ。
初等教育は6年もしくは7年で、中等教育は6年間となっている。日本のような6・3・3制ではなく、Year1からYear12までの学年制になっている。Year10までが義務教育となっており、前期中等教育を修了してすぐに就職したり、専門学校へ進学する人もいる。後期中等教育に進学する人は約半分。オーストラリアの中等教育には「卒業」という概念はなく、Year12の修了時にはYear12修了証」を受け取る。
○学校の特色○
中等教育の後半になると、自分の興味や進路に応じて、非常に幅広い選択科目から選べるようになる。外国語選択科目は100語以上あり、日本語も人気科目の一つ。また、人口の少ない地方都市では、衛星を使用し、スクリーンを使ってそれぞれの学生の顔を映し出して行う通信教育が盛ん。この通信教育に関しては世界で一番発達していると言われている。
また、校外授業も各教科もあり、体験授業が行われる。すぐれた施設を誇る学校が多く、各種のスポーツ施設はもちろん、コンピューターなどの設備も充実している。中には一人1台ずつノート型パソコンを持つ学校もある。
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○選択科目は進路によって分かれる○
オーストラリアの大学は3年制なので、高校の間に日本の大学1年生で勉強する一般教養の部分を勉強する。Year11のはじめに、志望校の志望学部に入学する為の必要な科目を選択し、その後2年間は大学入試に向けた勉強をする。必修科目は英語のみか、英語と数学のみとなり、他はすべて選択となる。
Year11やYear12を修了後すぐに就職する学生は、自動車整備や秘書学、コンピューターなどの実務科目を選択する。オーストラリアの企業は、入社後に社員研修はしないので、入社前に技術を身に付けておく必要がある。
○費用の目安○
年間150万円〜200万円以上
公立校も私立校も大きな費用の差はない。学校によって、また、ホームステイ料によっても費用が異なってくる。
一般的には、年間学費、宿泊費を合わせて150〜200万円程度となる。この他に、往復の航空券代、学期ごとの休み中の宿泊費用、保険料、教材費、制服代、お小遣いが必要となる。 |