日本では住民票が日本にあり、国内にいる間は公的な支払いとして毎月ごとに国民年金を支払わなければなりません。

しかし、留学などで日本に滞在していない間は転出届を提出すれば、その期間の支払いの義務が無くなります。

こうした支払い義務は日本に住んでいる人に該当するものなので、海外にいる期間は対象外という扱いになるのです。

そのためには必ず留学前に転出届を提出し、また帰国後には再加入しなくてはなりません。

 

 

年金額は減ってしまう

公的な支払いでは住民税や国民健康保険などもありますが、その中でも国民年金は少しやっかいな部分があります。

他の物に関しては留学前に転出届を提出し、帰国後に再加入すると元の状態に戻れるのですが、国民年金は支払っていない期間の分だけ将来受け取る金額が減ってしまいます。

簡単に言えば、年金の積み立てをしない期間があればその分年金は減るということです。

 

こうした国民年金の制度を考えると、もし留学期間が短期間の場合には支払いを家族などにお願いしておくのもいいかもしれません。

あらかじめ期間分の貯蓄をしておき、口座引き落としにしておいてもよいでしょう。

 

 

帰国後は再加入を

もし留学前に転出届を提出し国民年金の支払いを中断した場合には、日本に帰国後、再加入の手続きを行います。

この手続きをするとその時点から再び支払い義務が発生します。

しかしこれをいつまでも行わずにいると年金額が減っていく一方ですので、帰国後にはすみやかに手続きを行いましょう。

留学中も支払いを続けていた場合には何の手続きの必要もなく、そのまま継続して支払い続けるだけでよいです。

 

こうした事を総合的に考えると、やはり国民年金の場合は留学期間とその間に支払う金額をきちんと考えたうえで中断するか継続するかを選んだほうがよいでしょう。

もし留学期間に中断する場合には早めに社会保険事務所や年金教会の定める所定の書類を提出し、手続きを忘れる事の無いようにしなくてはなりません。