海外留学は、自分の知識や学力を高めるためや、自分の将来の夢のためなど、留学する目的、理由は様々です。

言葉の壁習慣の違いに悪戦苦闘しながらも、自ら望んでやってきた留学先の生活は毎日充実しているのではないでしょうか。

生まれ育った国から遠く離れて暮らす留学では、学校の長期休暇一時帰国をする予定の留学生は多いでしょう。しかし、一時帰国の際に注意しなくてはならないことが3つあります。

これら3つのポイントを一時帰国準備前にこれらの確認を怠ってしまうと、自分が乗りたかった飛行機に乗れなかったり再入国ができなかったり大きなトラブルのもとになります。留学生は一時帰国の際注意が必要です。

 

 

一時帰国準備段階で確認しなければならないこと

留学先から母国に一時帰国を考えている方は、3つ注意しなければならない点があります。

 

1.パスポートの有効期限が過ぎていないかの確認

一時帰国の際に乗る飛行機ではパスポートの所持が必要です。

パスポートには、発行されてから使用期限があり、期限切れのものは更新手続きをしなくてはなりません。留学先で事前に確認することで、時間に余裕を持つことができます。

もし、期限が切れてしまうと更新手続きを行うことになり、一時帰国で希望していた時間の飛行機に乗れない可能性もあるのです。

一時帰国中に期限が切れた場合は、日本国内で手続きをします。

 

2.ビザの有効期限の確認

これは一時帰国が終わり留学先に再入国する際に必要になります。

この期限が切れていると留学先に再入国できませんので、一時帰国前に必ず確認しましょう。

 

3.留学先の学校責任者の著名が書かれたI-20の手配

この著名の効力は1年以内ですので、一時帰国から再入国する日付を確認し、1年以上経過していないか確認する必要があります。

経過していた方は、留学先の大学責任者から新しい著名をもらって一時帰国しましょう。

 

 

事前の確認で一時帰国後もスムーズに

留学先から一時帰国する前に事前に確認することで、その日に更新手続きを行う手間や再入国できないといった事態を回避することが可能です。

折角の一時帰国ですので、未然に防げるトラブルは起こしたくないですよね。

一時帰国のための準備と一緒に、留学先で必ず3つの注意点の確認を行ってください。