始めての海外留学、特に学生のうちだと、たとえ短期の語学学校だとしても、英語に囲まれて24時間生活するなんて…大丈夫かな…?と不安に感じる方も多いと思います。

私は高校生の時に、高校の姉妹都市だったオーストラリアのアデレードに10日間、大学生の時にイギリス2週間、カナダ1ヶ月、それぞれ短期留学を経験しています。

その中でも、やっぱりインパクト大!だったのは、初海外だったオーストラリア!自分の英語力に落ち込むこともたくさんありましたが、「英語ってこんなにおもしろいんだ!」と感じ、わくわくしたのを今でも覚えています。

 

 

グッダイマイ…?トゥダーイ…?

ご存知の方も多いかと思いますが、オーストラリアのアクセントは強烈です!空港に着き、現地の高校の先生方に迎えられた瞬間から、「…ん?彼がしゃべってるのは本当に英語…?!」と耳を疑いました。笑 オーストラリア独特の、

Good day, mate.

という挨拶も、私には最初、何て言っているのかちんぷんかんぷんでした。でも安心してください、ちゃんと耳は慣れてきて、ちょっとずつ聞き取れるようになってくるんです…!

おいしそうなのに全然違う?!

また、現地の公立中学校のサマープログラムに参加して、教室で授業を受けていた時のこと。
「今日のテーマは食べ物だよ!」とネイティブの先生に言われ、家庭科の授業が始まるのかな?と思ったら、教えてくれたのは「食べ物を使ったイディオム」!

例えば、
I’m going bananas.で「頭がおかしくなりそう」、
It’s a piece of cake.は「そんなの朝飯前だよ」、
He is not my cup of tea.は「彼って私の好みじゃないの」という意味なんです。

ぱっと聞くとおいしそうなのに、意味は全然違って、とってもおもしろいですよね!!

 

 

完璧じゃなくても大丈夫!!

現地で留学生を担当してくれている先生達は、留学生のカタコトの英語に慣れている方も多いです。

例えば、「こう言いたいけど単語がわからない…」、「言いたいことはあるけど、間違えたら恥ずかしいから言わないでおこう…」そうやってチャンスを逃すのは、とってももったいない!

先生達も、最初から完璧に話せるなんて思っていません。いっぱい間違えて、いっぱい吸収しよう!くらいの気持ちで大丈夫です。

 

 

最後に…

英語という言語を通じて、産まれや育ち、文化や習慣が全く違う人々と気持ちや思いを交すことができるって、とても素晴らしいことですよね。

日本語にも方言や独特の言い回しがあるように、英語にも面白い表現がたくさんあります。日本の学校では学べない「現地の人が使う生の英語」にたくさん触れられるのは、留学ならではです!

みなさんも、思い切って留学に行ってみませんか?English②