日本とアメリカの学校の違い~宿題~

日本の教育では授業の復習を宿題として行い、ちゃんと授業の内容を理解できたかを確認していくが基本です。

一方でアメリカの高校大学の場合、日常的に宿題がとても多く、日本の何倍もの宿題をしなくてはいけません。小学校の宿題でさえ、ただ問題を解くだけの宿題ではなく、プロジェクトを作成し引用文献も提示する必要があるほど、高度なものが出ることもあります。

その理由として、アメリカでは日本に比べて塾産業は進んでおらず、学校での授業や宿題をしっかりやっておけば塾は必要ない国だからです。日頃の宿題をしっかりやっておけば、学校の成績に直結し、学校によってはテストよりも日頃の宿題の方が成績の比重が大きいぐらいです。

また、塾よりもスポーツや芸術など他の経験を子どもの間にたくさん経験させておくことを重視しています。そのため、親は学校教育にも積極的に参加し、意見もしていきます。

日本では学校の授業とは別に、塾へ行って予習を行う子どもが多いかと思います。
アメリカは宿題の量は多いものの、勉強だけでなく他の活動をする時間が日本の子どもよりも多いため、子どもの将来への道も広がるのです。

宿題以外にもアメリカ高校の特徴は様々あります。

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日本とアメリカの長期休暇中の宿題の違い

日本とアメリカは日常的な宿題に違いが見られましたが、長期休暇中の宿題にも違いが見えます。
日本では夏休みなどの長期休暇に入る前に各教科から大量の宿題が課せられ、毎日宿題をやっていかないと終わらないくらいの量が出ます。特に学期の復習としてドリルや問題集が1冊まるまる終わらせなくてはいけなかったりするため、長期休暇にも関わらずたくさん勉強しなくてはなりません。

一方アメリカでは長期休暇に宿題が出ることはほとんどありません。アメリカでは日本とは違い9月から学年が上がるため、日本の春休みのように宿題が大量に出ることはないのです。

しかし、長期休暇中には本をたくさん読むようにと推奨されます。アメリカでは日常的に語彙力と読解力を身に付けられるよう、読書の大切さを教え、子どもたちに習慣づけられるようにしています。

アメリカの長期休暇はスポーツやワークショップ、キャンプなど様々な経験が出来るチャンスとして活用することができます。

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ネイティブのアメリカ人学生でもたくさん出る課題をこなすのは大変です。私たち日本人の高校留学大学留学の場合は英語ハンディキャップがあるので、一層努力が必要です。確実に海外の学校で学業を修めるためにも、事前準備である英語の勉強、語学留学は不可欠であり、非常に重要なポイントでもあります。

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