留学中に運転免許更新が必要な場合

海外へ留学した時に、もしも日本の運転免許証を更新しなければいけない期間に入ってしまった場合、そのまま放置してしまっては日本に帰国後、再度教習所へ通い運転免許証を取得しなければいけなくなってしまいます。では、そのようなことを防ぐためにはどうすればいいのでしょう?

運転免許証の更新は、通常運転免許証に記載されている更新期限の2か月前から期間内の間に行う必要があります。
しかし、留学ワーキングホリデーインターンシップなどでやむを得ず期間内に更新が出来ない場合、更新期間前の更新手続きをすることが可能です。
この更新期間前の更新手続きは、通常の更新と違い、更新日から誕生日までを1年と計算されるため、更新後の免許証の有効期限がその分短くなってしまいます。その点だけ注意をしておきましょう。

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更新に必要な書類は?

更新期間前の更新手続きには、通常の更新手続きに必要な運転免許証、運転免許証更新申請書、印鑑以外にも必要となる書類があります。留学をする方の場合はパスポートや留学証明書、航空券などが必要になる場合があるので、更新手続きを行う際は忘れずに持って行きましょう。

なお、運転免許センターによっては異なりますが、留学証明書は不要で、パスポートのみを持っていけば手続きを行えるところもあります。海外に渡っている期間はパスポートで認識することは出来ませんが、自己申告で更新期間中に海外へ渡っているということを伝えれば、更新手続きは可能となっています。念のため最寄りの運転免許センターに連絡をし、更新手続きに必要な書類以外で留学を証明する書類は必要になるのか確認を取っておくと良いでしょう。

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更新に必要な手続きは?

留学前の免許更新に必要となる手続きは、通常の免許更新とほとんど変わりません。受付で更新期間中に海外へ行くことを伝え、必要な書類を提示すればその後は通常の更新手続きと同じように、視力検査や講習を受けるという流れで進んでいきます。また、免許更新の手数料も通常の更新手続きと同じように、更新手数料に加えて講習手数料がそれぞれの講習区分によって加算されます。

留学を決めた時点で、運転免許証の更新日はいつなのか必ず確認し、必要な場合は更新期間前の更新手続きを行っておきましょう。

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