カナダへアルコールやタバコ、広告用品を持ち込もうとする場合、1品につき市価が60カナダドル以下のものに関しては税金免除となり自由に持ち込むことができます。
ただし60カナダドル以上のものを持ち込もうとした時は、その超えてしまっている分に関税が上乗せされてしまいます。

他にも、農作物に関しては持ち込みの制限や禁止となっていることがほとんどです。
果物や野菜、卵、はちみつ、肉、乳製品、植物などに分類される物も、海外からカナダへの持ち込みはできません。
まれに加工食品にポークエキスなどが入っている場合でも、空港で止められてしまう場合があるので、事前に申請しておくと良いでしょう。
また催涙スプレーや武器などの装備品なども持ち込み禁止となります。

空港で質問されることも

カナダの入国時に、空港でいくつかの質問をされることがあります。
主に質問されることと言えば、ビザの目的に合わせた滞在期間の予定や、滞在先などを聞かれる場合が多くみられます。
他にも、「税関申告が必要な品物はありませんか?」などと聞かれる場合も多くあるので、事前に関税申告が必要かどうかなどを調べておくと、空港で長い時間拘束されてしまうようなこともありません。

持ち込みたい場合は申告をする必要がある

カナダの知人へのお土産に、日本のお菓子を頼まれ持っていこうとしたのに、味がビーフ味ということから空港職員から確認されることがあります。
さらに肉などの直接的なものが入っていなくても、まれに空港職員などに確認され、”肉”の漢字表記がされているだけで処分されてしまう場合もあるようです。
せっかくのお土産でも処分されてしまうのは悲しいので、こういった自体に備えて事前に申請書に記入しておきましょう。
その後、空港職員に聞かれたらスナックやスパイスなどと伝え、直接の品物でないことを伝えると良いでしょう。

留学は旅行と違い、荷物もたくさんです。何を持っていくが良いのか?持って行って良かったと思うのも、便利なもの、喜ばれるもの、必要なかったものなど、留学経験者の声をもとにアドバイスをさせていただきます。