留学中に一人暮らしではなくホームステイをした場合、ホストファミリーには色々と迷惑を掛けてしまったり、生活の世話を多少なりともしてもらったことに対して何かお礼をしなくてはと考える方が多いでしょう。
ホストファミリーへのお礼は特に決まりやルールなどはないため、相手が喜ぶものであればお礼は何を贈っても問題ないです。

例えば、留学中の想い出や感謝の気持ちをたくさん込めた手紙なら、ホストファミリーもきっと喜んでくれますし、手紙やメッセージカードを添えて日本の物を贈っても良いかもしれません。

ただし、気を付けてほしいのは、海外の方は日本の物なら何でも喜んでくれるというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれないですが、人によってあまり嬉しく思わないという方ももちろんいらっしゃいます。
そういった部分は、やはりホームステイをしていた時に見えたホストファミリーの好みなどを考慮して考えると良いでしょう。

また、日本人はお中元やお歳暮などといった贈り物によって感謝の気持ちを示す風習があります。

ですが、これは日本だけの風習であって海外の方の場合そういった文化がなく、1年間という短い期間で毎年のように贈り物を贈ることに対して困惑してしまう方もいらっしゃるようです。
そのため、贈り物は1回で終わらせても問題ないでしょう。

お礼メールの書き方

日本に帰国したらなるべく早めにお礼メールを送るようにしましょう。

お礼メールでは感謝の気持ちはもちろん、ホストファミリーと過ごした時間の中で楽しかったことや印象深かったことなどを書くと、読んでいる側も色んな想い出が思い浮かんできます。

また、日本に帰ったことで寂しく感じている、またすぐにでも会いたいという気持ちを伝えることが大切です。

お礼メールを贈ったり、SNSを通して日本に帰国してからもつながりを持っていれば、また会う機会というのは持ちやすいものです。
ぜひホームステイ後は、感謝の手紙や贈り物をしてホストファミリーに感謝の気持ちを伝えましょう。

教師宅ホームステイを経験された方の体験談です。
こんな素敵な経験をされたら、ホストファミリーと帰国後も長くお付き合いしたいと思いますよね!