日本と遠く離れたイギリスでは、学校の教育制度や部活など、様々な違いが見られます。
これは文化が異なる上で当然のことと言えます。
イギリスへ留学する際にはイギリスの学校は日本とどのような違いがあるのかを知ってから行くことで、現地で戸惑ってしまうことも減り、慌てないでイギリスでの留学生活をスタートできるでしょう。
日本とイギリス、教育制度はどう違う?
日本とイギリスの教育制度の大きな違いとして、まずあるのが日本は新年度の始まりが4月からに対し、イギリスでは9月から新年度が始まります。
また授業の進め方にも違いが見られ、日本の授業では先生が黒板に書き込んだものをノートに書き写し、先生が詳しく説明、たまに質問や教科書を読むなどがあるものの、基本的には先生が主体となって進んでいきます。
しかし、イギリスの授業では先生が黒板に書くようなことはほとんどなく、生徒が発言するチャンスを多く作ります。
これによって、ディスカッションがなされたり、課題に対してプレゼンを行ったりするような授業の流れとなるのです。
日本とイギリスの部活事情
日本とイギリスでは教育制度の他に部活動にも違いが見られます。
日本の部活動と言えば、いくつもの部活から自分が好き、もしくは興味のある部活に入部し、
数年間同じ部活に所属する形がほとんどです。
そのため小学校・中学校・高校の12年間同じ部活に入部したという人も多いです。
一方、イギリスには厳密に言えば部活動のようなものはありません。
ただ、放課後活動として全員がスポーツなどに取り組む形となります。
この活動は時期などによってやる活動が変わるため、
日本のように一つのことに対して何年間も続けて活動するというわけではないのです。
このように、日本とイギリスでは学校に大きな違いがいくつも見られることが分かります。
早くイギリスの学校生活に慣れていけるように、学校の違いを覚えておくと良いでしょう。