日本で洋服を購入するときには、S、M、L、XL、フリーサイズ、更に9号、11号などの表記などで販売されていることが殆どですが、海外では日本とは別の表記で洋服のサイズを表しています。

ただし、日本と同じように各ブランドによってもサイズ表記が若干異なる可能性があるので注意が必要です。なるべく海外留学時に洋服を購入する時は、サイズだけを見て判断するのではなく、
きちんと試着をするようにしましょう。

海外でも日本同様に試着は可能です。

お店によって試着室を自由に使っていいところもありますが、
初めてそのお店を利用するという場合は店員さんに聞いてから試着をするようにしましょう。

一回の試着で持ち込める服の数だったり、番号札をもらって試着室が空くのを待ったりと、
試着のルールも各店舗によって変わってきます。

海外の服のサイズ一覧

 

海外と日本の服のサイズ(男性)

【Tシャツ・カットソー】
国際基準・XS・S・M・L・XL
日本  ・S・M・L・XL・3L
アメリカ・34・36・38・40・42
イギリス・34・36・38・40・42
フランス・38・40・42・44・46
ドイツ ・44・46・48・50・52
イタリア・44・46・48・50・52

【パンツ】
国際基準・XS・S・M・L・XL
日本  ・68-71・71-76・76-84・84-94・94-104
アメリカ・27・28-29・30-31・32-33・34-35
イギリス・27・28-29・30-31・32-33・34-35
フランス・36-38・38-40・40-44・44-48・48-50
ドイツ ・42-46・46-48・48-50・50-54・54-58
イタリア・42-44・44-46・46-48・50・51-52

 

日本の服のサイズ(女性)

【Tシャツ・カットソー】
国際基準・XXS・XS・S・M・L・XL
日本  ・XS・S・M・L・XL・3L
・5・7・9・11・13・15
アメリカ・0-2・4・6・8・10・12
イギリス・6・8・10・12・14・16
フランス・34・36・68・40・42・44
ドイツ ・32・34・36・38・40・42
イタリア・38・40・742・44・46・48

【パンツ】
国際基準・XXS・XS・S・M・L・XL
日本  ・58-61・61-64・64-67・67・70・70-73・73-76
アメリカ・23・24・25・26-27・28-29・30
イギリス・23・24・25・26-27・28-29・30
フランス・32・34・36・28-40・42-44・46
ドイツ ・30・32・34・36-38・40-42・44
イタリア・34・36・38・40-42・44-46・48

国ごとに服のサイズ表記が違う理由

国ごとにこうした服のサイズ表記が若干異なるのにはきちんと理由があります

その理由は、各国で基準となっている体のサイズが異なっているためです。

基本的に服のサイズというのは洋服自体の寸法を表しているのではなく、体型に合わせたサイズを表記しています。これはヌード寸法とも呼ばれており日本ではJIS規格によって、
日本人の一般的な体型に合わせて規定しています。

日本のブランドでも若干サイズ表記は異なりますが、大きな違いが見られないのはこの為です。

ちなみにヌード寸法というのは、サイズ表記で一般的な仕上がり寸法とは異なっており、
仕上がり寸法はヌード寸法よりも着用しやすいようにゆとりを持たせてある寸法を指しています。

海外でも同じように、その国の一般的な体型に合わせてヌード寸法が設定されているので、
それぞれの国ごとにサイズ表記が変わってくるのです。