アメリカの学校ではおやつの持参が当たり前!

日本の学校ではお菓子を持ってくると、先生に没収されてしまったり、注意されてしまったりすることがありますが、アメリカではおやつを持参しても怒られることはありません。
なぜなら、学校の時間としてスナックタイムがあるからです。

スナックタイムは各学校によっても異なりますが、大体ランチタイムの前にあることが多くみられます。
スナックタイムで食べられるお菓子も制限されていて、例えばキャンディーやケーキなどはダメなのですが、ポップコーンは持っていっても問題ありません。
また、ヨーグルトやプリンなどは低脂肪品であれば食べても良いことになっています。
アメリカは肥満大国とも呼ばれているため、スナックタイムで食べられるお菓子の種類を限定しているのです。

どのようなおやつを持参する?

では、具体的にどのようなおやつを持参していて、どんなおやつが人気なのでしょうか?
定番のおやつの一つとして、「ゴールドフィッシュクラッカー」というものがあります。
これは魚の形をしたクラッカーで、チーズ味やバーベキュー味など、様々な味付けがあり、子どもにも人気のおやつです。
クラッカーはスナックとは違い、焼き菓子にあたるので油分が通常のスナックよりも少なく、しかもチーズ味はカルシウムも取れると考えられているため、スナックタイムへの持ち込みが許可されています。

他にも小さなにんじんやピーナッツバターをたっぷり塗られたセロリなどの野菜もスナックタイムに食べられることが多いです。
また、日本ではあまり見ないフルーツ・レザーというお菓子もよく食べられています。
フルーツ・レザーとは、まるで皮革製品のような見た目をしており、かなり固めに作られたお菓子です。
グミとはまた違った食感が楽しめるでしょう。

このように、アメリカの学校ではスナックタイムに様々なお菓子を食べることができます。
留学時は食べ過ぎに注意しなくてはいけないので、おやつを選ぶ時はなるべくヘルシーなものを選ぶ、もしくは手作りのおやつを作っても良いでしょう。

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