海外の美容院事情

美容院はどの国も同じと思われがちですが、国によって流行や主流が異なるため、思い通りにならないこともあります。
また使用するカラーリング剤やパーマ剤が日本人に合わない可能性もあるでしょう。
欧米では日本よりも強力な成分を使用することが多く、デリケートな日本人の髪には適さないこともあります。

美容院に行って失敗しないためにも、あらかじめ日本人でも利用しやすい美容院が留学先にあるか調べておくことも大切です。
美容院の中には日本人美容師が活躍するお店もあるので、そのようなお店であれば安心でしょう。

世界の美容院の特徴

アメリカ

アメリカは日本人の毛質と異なるため、日本人に合うようなリクエストに対応できない可能性があります。
美容学校でも一般的な技術を教えないところもあるので、美容院選びには苦労するかもしれません。
アメリカには美容師にもチップを渡すことが一般的で、カット代から約20%を渡します。

イギリス

イギリスでは美容師免許が存在せず、料金は美容師によって異なることが多いです。
美容にこだわりの強いイギリスでは技術や経験が料金に反映されるため、料金が高い美容師ほど安心できるでしょう。

オーストラリア

オーストラリアは都市部を中心に日本人も多く在住しているため、中には美容室を経営されている方もいます。
また経営していなくても美容師として働いている日本人もいるので、現地の人からカットされるのが多少怖いという方は、日本人が働いている美容院を探してみましょう。
カット代は美容院によっても異なりますが、平均として40ドル程度でカットすることが可能です。

カナダ

カナダの美容院はサービスの内容や質にかなりの違いがみられます。
そのため自分で適当に見つけた美容院へ飛び込むよりも、友人や知人から紹介してもらった美容院にまずは行ってみることから始めると失敗しにくいでしょう。

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