留学先でケガをした!そんな時の緊急対処法とは

留学先でケガをしたら

留学先でケガをしてしまった場合、自分でその症状について適正な判断ができない場合は、在籍している学校や保険会社、エージェントにまず相談してからにしましょう。
日本と違って海外では救急車が有料の国が多く、個人の判断で救急車を呼んでしまうとその分の請求までされてしまうので、救急車を呼ぶか判断に迷ったときは、早急に相談して判断しましょう。
また、その国の医療制度の仕組みを知っておくのと同時に、留学先の国の救急番号、保険会社や学校の連絡先、日本国大使館や総領事館の連絡先などもメモしておくことも大切です。

留学先で病院に行く場合

留学先で病院にかかる場合、その国によって医療制度の違いがあります。
アメリカの場合は、公的な健康保険の制度が備わっていないため、個人で医療保険に加入する必要があり、かかりつけ医に相談してから必要に応じて専門医の受診となります。
また、病院も基本的に予約制となるので、予約なしで行くと診察できなかったり、待ち時間が多くかかったりします。
オーストラリアの場合は留学生が加入する健康保険の義務付けがあり、病院の治療を受けるためには総合診療医の受診後となるでしょう。
緊急時でも最初に総合診療医の受診や指示を受けてからとなります。
イギリスの場合は国民保険サービスがあり、加入者は無料で受診することができますが、留学期間が短いと緊急時以外の対応ができないため、民間の医療機関を受診します。
民間の医療機関の場合は専門医の診察を受けられますが、費用が多くかかってしまうので、留学保険に加入しておくと良いでしょう。

留学生が加入する留学保険とは?

海外の医療費は高額になるため、留学生は留学保険に加入しておくことをおすすめします。
留学保険では治療費の補償や賠償責任、携行品の損害などの補償が行えるものが多く、保険料は割高になってしまいますが、緊急時に日本語で対応してくれて、病院の手配なども行ってくれるものが多くなります。
ケガだけでなく、トラブルに巻き込まれてしまった場合など万が一の事態に備えておくことが大切です。

トップに戻る