アメリカ留学したなら洋画を見たい!でも日本の映画館とは違う?

アメリカの映画館事情

アメリカには複数の映画会社がありますが、ニューヨークのマンハッタンに多いのは「Regal Cinemas」や「AMC Theatres」です。
AMC Theatresが運営する「AMC Van Ness 14」という映画館は、デジタル券売機の設置はなく、有人のチケットカウンターでチケットを購入する方式を導入しています。
鑑賞料金は$13.99となっており、日本よりも安い料金で鑑賞することができます。
一方、サンフランシスコのダウンタウンにある「Century San Francisco Centre 9 and XD」では、時間帯によって料金が変わるシステムが用意されています。
平日午後6時までと土日祝日午後2時までは$11.75、平日午後6時以降は$13.50、土日祝日午後2時以降は$14.00の料金体系です。
さらに追加料金を支払えばリクライニング式のシートを選択することができます。
このようなプレミアムシートの導入は、留学先として人気のあるニューヨークやロサンゼルスなどの大都市を中心に増えてきているようです。

アメリカの映画館での楽しみ方

日本の映画館では基本的に私語禁止や携帯電話の利用禁止などのマナー喚起が細かく決まっています。
しかし、アメリカの映画館は音をたてて食べたり、大声を出して笑ったりしても注意されることはありません。
マナーにうるさい人はアメリカの映画館に行くとストレスに感じるかもしれませんが、よく言えばアットホームな雰囲気があるとも言えます。
他にも日本では基本的にエンドクレジットまでしっかりと見ることが多く、途中で退席できたとしても掃除係の人が入ってくるようなことはありません。
アメリカの映画館だと本編が終わればほとんどの方は帰る準備をしたり、掃除係の人が入ってきたりすることもよく見られます。
また、食べ物や飲み物を購入することはできますが、Sサイズでも日本のLサイズくらいの量があるので、1人で鑑賞する時は一番小さいサイズを選ぶようにした方が無難です。

アメリカでは日本よりも早くハリウッド作品が公開されています。
日本に先駆けて映画を見ることができるので、映画好きな方にとっては嬉しい魅力だと言えるでしょう。
アメリカに留学に訪れた際には、ぜひ日本とは違うアメリカの映画館でたくさんの映画を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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