海外と日本の働き方の違い

アメリカ(留学先)は個人プレーを重視

留学先がアメリカの場合、オフィスの平社員は個室で仕事を遂行する場合が多いです。
ゆったりと自分のペースで仕事に取り組み、広々とした職場環境となっています。
アメリカは「個」を重視するオフィス形態があるため、パーテーションなどで個人のスペースを区切られていることもあるでしょう。
一方、日本のオフィスはチーム全体で仕事をこなしていくため個室を与えられることはありません。
チームワークが図れるよう、部署や部門によってオフィスが島型になっています。

アメリカ(留学先)はプライベートを優先する

アメリカでは自分のデスクに家族や友人などプライベートな情報が垣間見えるアイテムを飾ったり、残業なしでそのまま帰宅したりする人がほとんどです。
日本では、特に規定はないものの、仕事に私情を持ち込んだりしません。
せめてパソコンのスクリーンセーバーにお気に入りの風景や、ペットの写真を設定しておくくらいです。
アメリカのように家族写真や趣味のグッズなどを置くことは珍しいでしょう。
そして、アメリカでは特に予定がなくても定時になるとそのまま帰宅するのが日常です。
当日の仕事が終われば、3時すぎに退社することも少なくありません。
日本では定刻通りの退社は上層部や何か特別な理由がなければやりにくい風習があります。

会社に不要な人材は留学生でも解雇される

アメリカは働き方が自由で、個性を尊重してくれる自由な面が目立ちます。
しかし、仕事に対する能力や会社にとって無駄な人材だと判断されると、すぐに解雇される傾向があります。
日本は会社に貢献できないような人材でも窓際族のような枠がありますが、アメリカの雇用ではそれは通用しません。
留学先で仕事を見つける際は、自分の力量に合った職種を選ぶようにしましょう。
海外留学は目的を明確にすることも大切ですが、生計を立てるために仕事をすることも視野に入れて留学を検討するようにしてください。

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