海外留学で多い詐欺の手口とは?

日本ではオレオレ詐欺をはじめとした特殊詐欺の被害が多くありますが、留学先となる海外でも詐欺には十分に気をつけなければなりません。

まずは留学生も被害を受けやすい海外の代表的な詐欺手口をご紹介しましょう。

・成りすまし詐欺
金融機関で働く社員や警察官などを装って接触し、クレジットカードが犯罪に使われている偽札の調査だ、などと疑惑を向け被害者にお金を引き出させる詐欺です。

そのままお金を持ち出されることもあれば、偽札と入れ替わってしまうケースもあります。

 

・宝くじ詐欺
当選番号が記載された新聞紙を見せつけながら、当たりくじを買い取ってほしいと頼む詐欺です。

買い取り金額を当選額よりも安く設定するなど買いやすい雰囲気を出し、確実に元が取れると考えて安易に手を出す留学生は少なくありません。

しかし、見せてきた新聞紙は偽物で、当然くじは外れているため、換金はできません。
留学中、出会ったばかりの友人から買い取ってほしいと言われても、ハッキリと断るようにしましょう。

 

ルームシェア詐欺の被害が一番多い

最も留学生が被害にあっている詐欺がルームシャア詐欺です。

多くの留学生はホームステイ後にルームシェアを探します。

海外には不動産というものがないためルームシェアサイトに掲載されてる物件から気に入ってるものを見つけオーナーと連絡をとりながら契約する流れになります。

肝心なルームシェアの詐欺手法ですが人気物件を格安でサイトに掲載し多くの方が他に取られまいと内覧なしで契約したいとオーナーに連絡します。

そうするとオーナーが「デポジットを振り込んだら鍵を渡す」と言うのですがここで支払ってしまうと鍵も受け取れずオーナーとも一切連絡が取れなくなってしまうんです。

この詐欺はオーストラリア、カナダ、アメリカで多くの留学生が被害に遭っており英語力が低い方ほど格好の餌食です。

ルームシェア詐欺の対策としては、必ず内覧もしないで振り込まないことです。しっかりアパートメントを内覧しオーナーと契約について話しあって合意になった上で本契約しデポジットを払いましょう。

留学のルームシェア事情を知らないと被害に遭う確率も高くなってしまいますので、しっかり留学前に情報を把握しておきましょう!

留学中の詐欺への対処法

留学中にもし詐欺に遭ったら、警察に被害届を出してください。

最寄りの警察で良いのですが、言葉などに不安があればツーリストポリスと呼ばれる外国人観光客向けの窓口に相談してみましょう。

留学先が大きな都市や観光都市なら高確率でツーリストポリスが設置されています。

まだ留学したばかりで言語に慣れていなくても、場合によっては日本語で話せる警察官もいるため、安心して被害を相談できます。

大きな警察署では日本語で書かれた被害届書式を出してくれることもあるので、一度聞いてみると良いでしょう。

クレジットカードなどの詐欺に遭った場合は、不正に使われないように早急にクレジットカード会社に電話して止めてもらい被害を抑えてください。

また、成りすまし詐欺や恐喝に遭ったときは、周りの人が気付くように大げさに騒ぐと被害を防げる可能性があります。

成りすまし詐欺が疑われるときは、相手の身分を聞き、所属の銀行や警察などに確認を取ると伝えるのも効果的です。

留学中は様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるので、1人で行動したり、知らない人にやさしく話しかけられても警戒心を解いたりしないように気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

留学中は楽しいことばかりでなく、時には危険も潜んでいます。

特に留学生をターゲットにした詐欺などで毎年、多くの留学生が被害に遭っています。

私から言えることはただ一つ、しっかり留学前に情報の把握や準備をしておくことでいきあたりばったりで留学しても成果は出ませんし、トラブルにも対応することができません。

留学を既に決められて、渡航まで時間がある方は海外のルームシェア等の仕組みなどを簡単に調べておくことをオススメします。

まとめ

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