基本情報
参加者基本情報
【氏名】トウゴさん
【プログラム】フィリピン パラワン島 環境保護プログラム
【期間】2週間
海外ボランティアに参加したきっかけは?
もともと海外にすごく興味がありました。
自分自身の価値観を広げたり、日本ではできない体験をしたいとおもって3年前に留学に行く計画を立てていたのですが、新型コロナウイルスの影響により断念して今年になって海外に行くことを決意しました。
旅行で行くのもいいかなっておもっていたんですが、どうせ海外に行きたい気持ちを3年間抑えていたなら単なる旅行じゃ体験できないような現地民との触れ合いだったり、旅行じゃ行かないような場所に行って新しい価値観を取り入れたいとおもって、この海外ボランティアプログラムに興味を持ちました。
そこで、カウンセリングで自分が海外で体験したいことを話しているとフィリピンのパラワン島で行われているプログラムだと「日本とは全く違う環境で自分の視野を広げる体験ができる」ということでこのプログラムに参加しようと決断しました。
実際に参加した感想を教えてください。
初めての海外で正直空港での乗り換えや言語の面でも不安なことが本当にたくさんありました。
ですが、いざ飛行機に乗って空港に到着するとワクワクが止まらなくて何もかもが新鮮な体験に思えました。
現地についても本当に日本では体験できないような村民100名みたいなところで海外の方と集団生活をして、とても刺激的な経験だったと思います。
滞在期間中は24時間、簡単な会話でさえも全て英語の生活で最初は聞き取るのだけでも疲れて、1日の最後にはヘトヘトで眠っていました。
ですが、英語は3日目から耳が慣れてきて、徐々に会話ができるようになったり、現地の生活にも慣れたりして、この参加した2週間は本当にあっという間に過ぎたなというのが率直な感想です。
取り組んだプログラム内容を教えてください。
私が取り組んだのは「環境保護プログラム」です!
環境保護プログラムでは本当にいろいろな活動に取り組んでいて、「エコブリックづくり」「村やビーチを歩いてゴミ拾い」「マングローブ林での保護活動」「学校での環境保護に関する授業」「村の近くの農家さんの農業支援」などです。
エコブリックというのは、ゴミ拾いで集めたプラスチックゴミをペットボトルに入れて、そのペットボトルを使って壁などの装飾のデザインにする作業です。
エコブリックや農業支援、学校での活動、マングローブの保護活動、どれも初めての体験で子供達とも一緒にプログラムに取り組んだりして楽しかったです。
フィリピンはもちろん暑かったんですが、日本に帰るとそれ以上に暑かったので、体力的には特に問題なく過ごせたかなと思います。
他の参加者の方々はどんな方がいらっしゃいましたか?
いろんな国籍の参加者の方々がいらっしゃいました。
オーストラリア、アメリカ、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、オランダ、スペインなど、、、日本人の方は1週間目に一人だけいらっしゃったのですが、2週間目には日本人どころかアジア人は僕だけっていう環境でした。
基本的にこの2週間は3日目から慣れたというものの、英語に苦戦していました。
ですが、現地の参加者の方々は本当に優しい方ばかりで、英語をゆっくり喋ってくれたり、単語単語の英語でも意味を汲み取ろうと耳を傾けて聞いてくれて、とても助かりました。
週末にはみんなでアイランドホッピングに行ってパラワン島の美しい島々を見てまわりました。
人生で初めてウミガメやヒトデを生の自然界で見ることができたり、この体験を現地でできた外国の友達と共有できているっていうことがすごく嬉しくて一生の思い出に残ると思います。
印象に残っているエピソードはありますか?
エピソードというと少し違うかなって思うんですが、
パラワン島のアボルランという僕がボランティアで行ったところでは、電気もあまり通っていなくて時々停電するし、WiFiも途切れ途切れだし、シャワーの水も冷水しか出ないというような環境だとカウンセリングの時に伝えられていました。
承諾はしたものの正直「友達と連絡取れないけど大丈夫かな」とか「携帯さわれない時間何しよう」とか行く前は考えていました。
現地に実際に行くと、本当にその通りの環境で、台風の影響で木が倒れてその撤去作業に取り組んだりもしました。
ですが、滞在中は宿泊施設の広場で子供達とボールで遊んだり、参加者の人たちとビーチを散策したり、カードゲームをしたりずっと遊んでいて、その時間の方が携帯を触って過ごしているより楽しいなっていうことに気づけて、逆に現地にいる時間を大切に過ごせた気がします。
海外いろんな国に行かれる方多いと思うんですが、今回このパラワン島に行って、他の方はしたことないであろう、初めての体験に恵まれたことにすごく感謝しています。
現地で学んだこと、成長を感じたことはありますか?
やはり一番は「環境適応能力」だと思います。
パラワン島の日本とは全く違う環境で、新しいコミュニティに違う言語で参加してそこでたくさんのいい経験ができたというのは環境適応能力がすごく身についたおかげだと僕はおもっています。
当初から期待していた新しい価値観に触れることや自分の視野を広げることも叶えられて、すごい充実した時間を過ごすことができたなと思います。
海外の方の価値観でいいものは吸収できたと思うし、今回このように価値観や自分の視野を広げることができたのは英語っていう言語のおかげで、これがなかったら文化を交流するのも難しかったので、今後もっと海外に挑戦して、いろんなことを学べるように、英語学習へのモチベーションというのにもすごく繋がりました。
この記事を読んでいる方に一言お願いします!
少しでも興味があったり、気になっているのであればぜひ飛び込んでみて欲しいです。
どんな人でも自分にとってプラスになる体験ができると思うし、参加して後悔することはないと思います。
僕自身も海外が初めてで何もわからないまま参加しましたが、乗り換えや持っていくものなど細かくサポートしていただけたので、このプログラムでは挑戦しやすい環境が整っていると思います。
カウンセリングで情報を聞いてみるだけでも損することはないと思うので、ぜひカウンセリングから参加してみてください!
インタビューへのご協力ありがとうございました。
トウゴさん、改めてボランティアへのご参加ならびにインタビューへご協力いただき、ありがとうございました。
フィリピンや方やプログラムに参加した方とたくさん交流をされて、様々な学びや思い出ができた濃厚な2週間を過ごされたようで、本当に参加していただいて良かったです。
トウゴさんが話していたように、「参加して良かった」「楽しかった」と話していただくことが多い当センターの海外ボランティア。
ぜひ皆さんも少しでも興味があればお気軽にお問い合わせください。
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