海外で働いてみたい!留学先でアルバイトをするには

留学先で生活していくにはお金の問題は避けられませんが、少しでも金銭的な余裕が欲しい場合、留学先でもアルバイトをすることはできるのでしょうか?
もちろん留学先でアルバイトをするためには、それなりの語学力が必要になってきますが、それ以外にもいくつかの条件を満たさなければアルバイトをすることができません。
また留学する国によっても基準が違ってきます。

国別の留学生アルバイト条件

・アメリカ

留学生のアルバイトは原則禁止で、キャンパス内で学業に支障が出ないように週20時間以内であれば可能です。
ワーキングホリデービザの発行もありません。

・カナダ

語学留学生のアルバイトは原則禁止で、高校や大学、大学院での正規コースを学んでいる学生は週20時間まで可能です。
大学や専門学校、大学への留学生の場合はアルバイトや有給インターンシップができます。
ワーキングホリデービザ取得者は、1年間滞在して就労することもできます。

・オーストラリア

学生ビザを取得している留学生は、2週間につき40時間以内であればアルバイトが可能です。
夏休みなどの期間は、フルタイムでできます。
ワーキングホリデーの場合も1年間は時間の制限がなく就労可能ですが、同じ雇用主のところで働くのは最長6ヶ月となります。
政府が指定した地域で、季節労働者として3ヶ月以上従事した証明があれば、2年目のセカンドワーキングホリデーも取得可能です。

・イギリス

学生ビザの中でも、特定の条件を満たしていると最大で週20時間、専門学生は週10時間までとなっています。
ワーキングホリデーでは、最長で2年間の滞在ができ、就労制限もなくなります。

時給はどれくらい?

・アメリカ

最低時給は州によって違いがありますが、約7.25~9ドル程度です。

・カナダ

最低時給は州によって違いがありますが、約10~11ドル程度です。

・オーストラリア

最低時給は17.29豪ドルです。

・イギリス

最低時給は6.7ポンドです。

このように留学先となる国によっては地域に関係なく最低賃金を定めているところもあります。
留学生だと賃金が他よりも少し安く設定されているかもしれませんが、これを参考にして留学先でアルバイトを探してみましょう。