南の国、オーストラリアでも雪が降る?

オーストラリアといえば1年中温暖な気候で、南の国というイメージが強いはずです。
しかし、オーストラリアでも雪が降ることはご存じでしょうか?

日本だと12月あたりから雪が降りますが、オーストラリアの場合は5月の下旬から8月下旬あたりまで雪が降ります。
日本ではちょうど夏の季節ですが、オーストラリアでは真逆の冬の季節なので雪が降るのです。

ただ、雪が降るといってもオーストラリア全土で降るわけではありません。
ダーウィンなど赤道近くの北部、エアーズロックなどがある乾燥地帯の中部では雪が降ることはほとんどありません。
主にシドニー郊外やメルボルン郊外、タスマニア、キャンベラで降ります。

オーストラリアのスキー場

オーストラリアにもスキー場がいくつかあり、雪が降る冬場には多くの人々が集まってスキーを楽しんでいます。
その中でもおすすめのスキー場をご紹介していきましょう。

マウントブラー

ビクトリア州にある標高1390mから1790mのスキー場です。
メルボルンから車で約3時間の道のりで、パンサーストリート駅からVラインというバスに乗っていくことができます。
スキー用具やウェアのレンタルがあるので、手ぶらでもスキーが可能です。

ペリッシャー

こちらも手ぶらでスキーを楽しめる、ニューサウスウェールズ州にあるスキー場です。
標高は1605mから2035m、リフトが47本もある巨大なスキー場となっています。
スキーテューブと呼ばれる電車で行くことが可能です。

スレッドボー

ペリッシャーと同じくスノーウィーマウンテンズにある標高1365mから2037mのスキー場です。
キャベランからはスレッドボーとペリッシャーのどちらにも行くことができるので、移動に便利な都市でしょう。
こちらでもスキー用具やウェアのレンタルがあるので、急遽スキーをしたい方も楽しむことができます。

ここで気になるオーストラリアの雪質ですが、一定ではなく年によって変わります。
それでも、スキーは十分に楽しめる雪質といえるでしょう。

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