経験者が語るマルタ留学の失敗談5選

失敗談

留学には様々な失敗があります。

それは現地に行って挑戦できたからこその失敗もありますが、中には事前に対策をとっておけば防げた失敗もあります。

マルタ留学で失敗したと語る経験者たちはどのような失敗をしてきたのでしょうか。

 

 

①思っていた以上に日本人が多く、日本人とばかり一緒にいた

マルタ留学に関する情報を調べていると、「日本人が少ないのでオススメ」という言葉をよく目にしますよね。

実際に、年間で約7万6000人ほどの留学生がマルタを訪れていて、日本人は全体のたった4%、約3000人となっています。

 

しかし、留学時期や入学する語学学校によっては、「ほぼ全てのクラスに日本人がいる」「クラスの半数近くが日本人だった」というケースも!

 

実はマルタに訪れる留学生のほとんどが、ヨーロッパ諸国からの17歳以下のジュニア留学生なのです。

そのため、日本の留学生が入学するような語学学校では日本人の割合が高くなってしまうことも。

 

日本人留学生が多いことは一概にデメリットとは言えませんが、「日本人の少ない環境で英語を学べる!」と期待していると思っていたより多いことにギャップを感じてしまうことも。

 

②安さにこだわり質の良い学習ができなかった

留学をするうえでなるべく費用を抑えて安くできればと考える人は多いでしょう。

マルタ留学はヨーロッパ圏への留学でありながら、メジャーなイギリスやアイルランドなど他のヨーロッパ諸国を比較すると安く留学できるところも魅力の一つですが、費用の安さを重視するあまり、留学の質を落としてしまうこともあります。

 

マンツーマンでのレッスンではなく、グループ授業のような形になってしまえばそもそも英語を話す機会は少なくなります。

 

その他にも、

・講師は少なく充分なサポートを受けられなかった

・授業時間がそもそも短く、カリキュラムが自分と合っていない

などなど。

 

思ったように語学学習ができず、せっかく留学したのに英語力が伸びないということも考えられます。

 

③英語訛りがあり綺麗な英語が学べなかった

マルタでは英語が公用語として話されていますが、あくまで母語はマルタ語とされています。

マルタはその歴史的な背景から、時代と共に様々な言語が公用語として話されており、マルタ語、英語の他にもイタリア語やフランス語を話していた時代もありました。

 

現在では、国民の9割ほどが英語を充分に話せるようになっているため、英語も公用語とされていますがやはり第一言語が英語である国と比較すると表現力や語彙力にやや劣る部分があると言えます。

また、母語であるマルタ語の特徴でもある抑揚をつけながらゆっくり話す傾向があり、マルタ語を聞く機会のない我々日本人からすれば訛りのある英語と感じるかもしれません。

 

④遊びの誘惑に負けてしまった

冒頭でも述べましたが、マルタは日本人だけでなく世界各国から留学生が訪れるほど魅力たっぷりの国。

街全体が世界遺産となっている首都「ヴァレッタ」をはじめ、多くの高級ホテルやレストランが立ち並ぶマルタ最大のリゾートエリア「セントジュリアン」、壮大な自然とのどかな田舎の風景が広がるマルタ第2の島「ゴゾ島」など。

マルタ国内だけでもたくさんの観光地やリゾートエリアがあります。

 

 

それに加えて、その他のヨーロッパ諸国へアクセスしやすく、片道3,000円ほどでイタリアへ行くこともできるため、旅行へも気軽に行けてしまいます。

 

もちろん、それがマルタ留学の魅力でもありますから、しっかり観光や現地での生活を楽しむことも素晴らしいことですが、英語を学びにいくという本来の目的も忘れてしまい、後回しにしてしまう方がいるのも実情です。

 

語学学校は、午前・午後どちらか半日だけで、土日はお休みです。

そうすると結構自由な時間ができ、語学学校で仲良くなった人と出かけることもあるので、なかなか自分1人の意思で自制できるわけではないのです。

 

⑤治安の良さに油断してスリ等の被害に遭ってしまった

マルタは一般的に治安が良く、安全な国だと言われています。

実際に世界の安全な国ランキング6位に選出されるほど犯罪発生率は低く、日本人でも不安を感じることがほとんどない安全な国です。

 

しかし、大きな犯罪が発生する可能性は低いものの、スリやぼったくりなどの軽犯罪は日本よりも多く、特に観光地では観光客を狙ったスリなどの軽犯罪がよく発生しています。

 

リゾート気分で開放的になり、治安も良いと言われていることからついつい油断していると、軽犯罪の被害に遭ってしまう可能性も少なくありません。

 

経験者に学ぶ失敗しないための準備・心がけ

準備・計画

 

ここまでマルタ留学を経験した方々が語る失敗例を5つ解説してきました。

では、これを踏まえてこれからマルタ留学に行く前にどのような準備をすれば同じような失敗をせずに過ごせるのか解説していきます。

 

・日本人との関わり方を自分なりに整理しておく

まず、少なからずどこかで日本人と関わると思っておいた方が無難です。

それを踏まえたうえで、自分の身近な環境に日本人留学生がいたときのことを想定しておきましょう。

 

「日本人とばかり関わってしまって失敗した人がいるなら、自分は関わらないでおこう」と考えた方もいるかと思いますが、個人的には関りを持たないようにすることはもったいないなと感じます。

やはり自分と同じ国の出身の方が現地にもいることで心に余裕を持てる部分もありますし、せっかく同じ時期に異国の地で出会えた同じ日本人の方ですから、このご縁も大切にしてほしいと思います。

 

なので、どのような場面で、どのような頻度でなどといった関わり方の自分なりのルールを決めておくと良いです。

 

関わり方の例

・「行動グループを日本人だけで構成しない」

・「困ったときでも一番に日本人の留学生に頼らない」

・「日本人留学生との会話もなるべく英語でする」

 

など、あくまでも例ですが、このように自分なりにどのように日本人留学生と関わっていくかルールを決めておくと、なんとなく日本人と一緒にいるばかりで気付けば日本語を話しているといった状況を少しでも回避することができるかもしれません。

 

・留学エージェントを頼ってみる

自分で情報収集することは素晴らしいことですが、やはりプロに聞いてみることでより正確に・リアルタイムの情報を仕入れることができます。

 

「費用を抑えたい」「日本人比率の少ない学校で学びたい」など、あなたの要望に合わせて最適なプランを提案してくれます。

また、費用を抑えるコツや奨学金などの相談にも乗ってくれるので、質の高い学習を求めつつも現状の出費を抑えて留学する方法などもアドバイスしてくれます。

 

基本的にカウンセリングは無料でおこなってくれるので、いくつか受けたうえで自分にとってベストなプランを提案してくれそうなエージェントを見つけましょう。

自分の可能性を広げる意味でも気軽に申し込んでみましょう。

 

 

・事前に英語力の学習をしておく

まず、マルタ留学だけでなく海外留学で失敗する多くの人の共通点として「留学に行けば英語が話せるようになる」と悠長に構えていることがあります。

そのような受け身な考え方だと自分にとって何が足りないのか、それを克服するためにどんなことをすれば良いのかと主体的に学習に取り組めず、結局帰国後も英語力が伸びていないといった状態に陥ってしまう可能性も。

 

最低でも中学英語はしっかりマスターしておき、初歩的な英会話はできるレベルがあるといいかもしれません。

 

また、マルタではイギリス英語となっているため、アメリカ英語とは違った表現をしているということを知っておくだけでも多少役に立つこともあるでしょう。

そういった現地のクセや特徴を予習しておくことも大切です。

 

・目標を明確にし、オンとオフの切り替えを大事にする

目標の定まっていない留学では、しっかりやらなければいけない場面でも自分の中に甘えが生じて、ついつい学習を後回しにしてしまいがち。

留学前にしっかりとした目標を立てて、その達成に向けてやるべきことはきちんとやる自制心を持って留学に臨みましょう。

 

そして、目標の達成に向けて努力できた自分へのご褒美としてオフの時は思いっきり現地での生活や観光を楽しみましょう!

せっかくマルタまで行ったのに、勉強ばかりしてももったいなですよね。

 

後ろめたい気持ちを持たず、全力で遊びを楽しむためにも目標を定めて計画的に学習に取り組みましょう。

 

・危険なエリアに近づかない、持ち歩く荷物は最低限にする

これもマルタに限らず、世界中どの国へ留学するときにも気を付けるべきポイントですよね。

日本は世界一安全な国とも呼ばれ、我々日本人は良くも悪くも平和ボケしていると言われています。

落し物が当たり前のように交番に届けられたり、電車で居眠りしていることが普通だったり、外国人からすると異常だとも思われるほど素晴らしい治安の良さを誇っています。

 

それが故に、海外では日本人がよく軽犯罪のターゲットとして狙われることがあります。

いくら治安の良いと言われているマルタでも、警戒を怠ってはいけません。

 

特に現地の方からも治安が悪いと言われている地域には要注意です。

 

マルタの有名なナイトスポットとして知られる「パーチャビル」では、酔っ払いによるスリやナンパなどに巻き込まれるといった危険もあります。

バーやクラブなどお酒を飲めるお店がたくさんあるため、夜の街に遊びに繰り出すこともあるかと思いますが、ドリンク代だけ持って遊びに行くなど最低限の荷物で出かけるようにしてください。

 

また、ヴァレッタ近くの工業地帯「アルバートタウン」は売春やドラッグの取引が盛んに行われている地域として有名です。

観光スポットではないので訪れることはないと思いますが、興味本位で行くなどという軽率な行動をしないように気を付けましょう。

 

マルタ留学、失敗したくないなら「ジブン流学」がオススメ

ここまで記事を読んで、経験者がどんな失敗をしてきて、その失敗を自分が繰り返さないために必要な準備について理解していただけたかと思います。

しかし、自分1人でできる範囲にも限界があります。

そんなとき、留学のプロである我々留学エージェントに相談することで解決できることは多くあります。

せっかくのマルタ留学、英語力も伸ばしつつ思いっきり楽しみたいアナタに「ジブン流学」がオススメです。

 

①目標達成に向けた計画的なプラン

ジブン流学は今までにない「コンサルティング型留学サービス」として、アナタの目標を達成することにフォーカスを当てた留学プランを計画します。

 

アナタが目標達成するために必要な行動・習慣を一緒に具体化し、プランに落とし込むことで留学中に自分が何を頑張ればいいのかわかるから、なんとなく過ごして「留学を無駄にしてしまった」と後悔しないようにサポートします。

 

②留学中も定期的なミーティングで現地での生活をサポート

ジブン流学は出発前の準備をサポートするだけでは終わりません。

大事なのは、留学前に立てた目標や計画をしっかり取り組むことができるかということです。

 

ジブン流学は留学中も定期的にオンラインでのミーティングを行い、課題の進捗状況や取り組み内容を振り返り、しっかりと目標達成ができるようサポートします。

 

また、慣れない環境で困っていることや不安に感じていることを気軽に相談でき、いざという時に頼れる存在としてアナタの現地での生活をサポート。

不慣れでわからないことがあってもすぐ相談できる相手がいるから、安心して充実した留学生活を送ることができます。

 

③就活で武器になる留学ポートフォリオ

海外での留学経験は、就活において大きな武器となります。

しかし、その武器を充分に生かすためには企業が求める経験や成長を語れるかということが大事になってきます。

 

せっかく海外留学で素晴らしい経験をしたのに、それを充分にアピールできず生かすことができなかったという方も多くいます。

ジブン留学では、海外留学経験という武器を就活でしっかりと生かすために、留学中に取り組んだ課題や経験をポートフォリオとしてまとめ、企業に自信をもってアピールできるようにサポート致します。

 

【まとめ】マルタ留学で失敗しないために

 

まとめ

・日本人留学生は意外と多いが、関わり方が大事

・事前に基礎英語学習をしておく

・明確な目標と計画を立てる

・マルタは安全だが、油断せず警戒しよう

・留学エージェントに相談し、自分にベストなプランを選択しよう

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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また、無料で資料も配布しているので、そちらもどうぞお申込みください。

 

 

 

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