アメリカの緊急電話番号のかけ方

アメリカへ留学する場合、生活で電話をかける機会もあるでしょう。
体調不良やトラブル・災害に巻き込まれた場合、救急車や警察などの緊急電話番号に連絡する必要があります。
その際、あらかじめ緊急電話番号やかけ方を知らないと、緊急時だとパニックに陥る可能性もあります。
日本では消防・救急が「119番」、警察が「110番」ですが、アメリカの場合はどうなのでしょうか?

アメリカの救急電話番号は救急、消防、警察共に「911番」でかけることができます。
留学では携帯電話の使用が中心かと思いますが、その場合は「112」を最初に付け加えてかけてください。
また、緊急ではないがかけたいという場合は「311」に連絡しましょう。

アメリカの生活で覚えておくと良い電話のかけ方

緊急電話番号以外にも大使館への連絡、日本へ国際電話をしたい場合、かけ方を知っておくと安心です。
日本国大使館へ連絡する際は、1-202-238-6700に電話することでかけることができます。
国際電話で連絡したい場合、かけ方は「国際電話番号+国番号+市外局番+電話番号」です。

アメリカから日本にかける場合は、国際番号は「011」、国番号は「81」となります。
例えば「034-13-2468」にかける場合は、「011-81-34-13-2468」となり、市外局番は0を外してください。
逆に日本からアメリカにかける場合は、国際番号を「010」、国番号を「1」にして、そのまま電話番号を入力してかけてください。

また、日本からかける場合は最初に国際電話会社の認識番号を入力する必要があり、KDDIが「001」、NTTが「0033」、ソフトバンクが「0061」となっています。
マイラインに登録している場合は、入力する必要はありません。
なお、学校や学校の友人などアメリカ国内で電話する場合は、最初に国番号の「1」を入力し、「市外局番+電話番号」でかけることができるので覚えておきましょう。

公衆電話やホテル室内での電話について

数は減っていますがアメリカにも公衆電話があり、最近の公衆電話はアメリカ国内なら無料で、無料Wi-Fiの提供などもあり便利です。
ホテルを利用する際は客室での通話は国内問わず、高めの通話料や手数料を設けていることがあるので注意しましょう。
Wi-Fiも有料のホテルがあるので、スマホなどを利用する際は宿泊前に確認してください。

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